横浜流星：蔦重は女郎を花に見立てた新たな本「一目千本」作りに駆け回る　大河ドラマ「べらぼう」第3回

　俳優の横浜流星さんが蔦屋重三郎役で主演するNHK大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」の第3回「千客万来『一目千本』」が、1月19日午後8時からNHK総合で放送される。

　第3回は、蔦重（横浜さん）は吉原細見の改を行った後も女郎たちから資金を集め、女郎を花に見立てた新たな本「一目千本」作りに駆け回る。本作りに夢中な蔦重を許せない駿河屋（高橋克実）は激怒し、家から追い出してしまう。それでも本作りをあきらめない蔦重は、絵師・北尾重政（橋本淳さん）を訪ねる。

　その頃、江戸城内では、田沼意次（渡辺謙さん）が一度白紙となった白河松平家への養子に、再び田安賢丸（寺田心さん）を送り込もうと、将軍・家治（眞島秀和さん）に相談を持ちかけ……と展開する。

　「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」は64作目の大河ドラマ。日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎（蔦重）の生涯を描く。脚本は、NHKの「ドラマ10『大奥』」（2023年）などで知られる森下佳子さんが手掛けている。