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「第57回ミス日本コンテスト2025」の最終審査が1月27日、東京都内で開かれ、千葉県出身、中央大学理工学部3年の高橋彩乃(21)がミス日本「海の日」を受賞した。
高橋さんは、173センチで趣味は読書、音楽を聴くこと、映画鑑賞。大学では微生物学を専攻。将来は生命科学の研究に携わり、人々の暮らしを支える仕事を目標にしている。
高橋さんは自己PRのスピーチで、「私は高身長、一重まぶたであることをずっとコンプレックスに思ってきました。ですが、自分の心に正直になって考えたときに、私は(それらを)コンプレックスに思っておらず、“社会の女性は可愛くあるべきだ”という考え方に左右されすぎていたんだと気がつきました」と語った。
続けて、「高身長で一重まぶたで、理系の世界で研究を行う私はミス日本になることで、女性の多様な生き方やあり方を示し、型にはまらない美しさを体現していきたいです」と話した。
ミス日本「グランプリ」と「ミス着物」は石川満里奈さん(19)、ミス日本「みどりの大使」は佐塚こころさん(19)、ミス日本「水の天使」は高坂実優さん(21)、準ミス日本に長尾巴菜子さん(20)が選ばれた。
「ミス日本コンテスト」は内面・外見・行動の三つの「日本らしい美しさ」を磨き、社会で活躍することを後押しする美のコンテスト。容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を問う。1950年から開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出している。この日の最終審査では、12人のファイナリストが着物審査、ドレス審査、スポーツウエア審査に挑んだ。