検索
「50歳からのフレイルアクション」プロジェクト発足発表会に出席した山口もえさん
1 / 5

「50歳からのフレイルアクション」プロジェクト発足発表会に出席した山口もえさん

写真を見る全 5枚

山口もえ:3児の母、毎朝5時起きの弁当作り「なんとかなりませんかね」と本音ポロリ 「還暦直前まで続く」と健康意識向上も

 3人の子供の母親でタレントの山口もえさんが1月30日、東京都内で、「ツムラ」による、早期のフレイル対策の重要性を啓発する「50歳からのフレイルアクション」プロジェクト発足発表会に出席した。子どもの弁当作りの話になると「いま月曜から金曜まで、朝5時に起きて“お弁当三つ生活”をしている」と話した。

あなたにおすすめ

 現在47歳で、「一番下の子が高校3年生になるまで作るとしたら、還暦直前まで、5時起きのお弁当作りが続くことに気づいた。これは健康でいなければいけないなと思います」と健康への意識が向上していることを語りつつ、「なんとかなりませんかね、お弁当作り」と本音がこぼれる場面も。

 発表会には、東京都健康長寿医療センターの秋下雅弘センター長も出席。山口さんの話を聞いた秋下さんは「子どもにしっかり栄養をとってもらうことは、お子さんのずっと先にあるフレイル予防にも大切。一方で、山口さんのフレイル対策で考えると、睡眠不足はよくない」とコメント。日本では若いころの男女の睡眠時間に差はないが、35歳からは女性の方が睡眠時間が短い。睡眠不足のままにせず、どこかでしっかり寝るようにしてください」と助言した。

 また山口さんは同プロジェクトの合言葉「人生の後半戦に備えよう」にちなみ、「人生の後半戦」への意気込みを発表。「心も体も元気に。人生100年で全国制覇」と記し、「すべての都道府県をたずねるのが夢。元気に健康ですごし、年齢を重ねても友人や家族と自分の行きたい場所に元気に行きたい。(都道府県制覇は)いま半分過ぎ。これから50年かけて、楽しく過ごし、全国制覇を目指したい」と笑顔を見せた。

 発表会は2月1日の「フレイルの日」に先駆けて開催。50歳からフレイル対策を行うことの重要性について、山口さんを交えてトークセッションが行われた。

 「フレイル」とは、年齢とともに、体力・気力が低下した状態。適切な対策をとることで健康な状態に戻る可能性もある。

 同社は、50代の早期からフレイル対策を行うことが重要として同プロジェクトを発足。早期の段階でフレイルの対策を行う人を増やすことで体も心も健康でいられる社会を目指し、フレイルの認知向上のための施策などを行う。

あなたにおすすめ

写真を見る全 5枚

ビューティー 最新記事

アクセス上位記事