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俳優の広瀬すずさんが1月30日、東京都内で行われた、主演映画「ゆきてかへらぬ」(根岸吉太郎監督、2月21日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。広瀬さんは、黒地にカラフルな植物柄をあしらった華やかな着物姿で登場。髪は低めの位置でアップスタイルにして後れ毛を垂らし、水色の帯が若々しい可愛らしさを演出していた。
袖口から長襦袢(じゅばん)のオレンジ色をのぞかせ、明るい色の小物をプラス。ルイ・ヴィトンのアクセサリーを帯飾りとして着けた、オシャレでモダンな和服の着こなしだった。
自身の役について、広瀬さんは「ものすごく激しいので疲れました。一周回って潔く気持ちのいい役だったけれど、毎日何かを削りながら生きている役なので、皆さんにも映画を見ていただければ伝わるのではないかと思います」とアピールした。
映画は、大正から昭和初期を舞台に、実在した男女3人の壮絶な愛と青春を描いた作品。天才詩人・中原中也を木戸大聖さん、文芸評論家・小林秀雄を岡田将生さんが演じる。広瀬さんは才能あふれるアーティスト2人に愛されながらも、自身の夢と向き合い続ける長谷川泰子を演じる。
舞台あいさつには、木戸さん、岡田さん、根岸監督も出席した。