モデルで俳優の「めるる」こと生見愛瑠(ぬくみ・める)さんがこのほど、東京都内で行われた、阿部寛さん主演の映画「ショウタイムセブン」(渡辺一貴監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。ヌードカラーのノースリーブのトップスとチュールレースをあしらったスカート、ショートブーツという装いだった。
スカートは腰の部分に切り替えのあるデザイン。ストレートヘアの片方を耳にかけ、シルバー調のイヤリング、ブレスレット、2連付けの華奢(きゃしゃ)なリングで品よくまとめたていた。
同作の撮影では、生見さんがバラエティー番組に出演する時とは違う、“俳優の顔”をしており、共演した吉田鋼太郎さんがクランクアップまで“同一人物”だと気がつかなかったことが明かされた。
生見さんは「ずっと別人だと思っていたらしく。吉田さんとは共演したこともありましたし、台本にも名前が書いてあって。本読みまでしていたのに……それは衝撃でしたし、おもしろかったです」と笑って振り返った。
映画は、韓国で大ヒットした「テロ,ライブ」(キム・ビョンウ監督)が原作。テレビ局に爆弾が仕掛けられ、犯人から交渉役に指名された元キャスターの折本眞之輔(阿部さん)が、発言一つに生死がかかる危険な生放送に臨む。生見さんは、事件に巻き込まれる新人アナウンサーの結城千晴を演じた。
舞台あいさつには、阿部さん、竜星涼さん、錦戸亮さん、渡辺監督も出席した。