俳優の川口春奈さん主演の連続ドラマ「アンサンブル」(日本テレビ系、土曜午後10時)の第5話が2月15日、放送される。ドラマの公式SNSでは、同話の先行動画が公開され、田中圭さん演じる元恋人からプロポーズされるシーンや、人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さんの元恋人の登場に気が気でない様子の川口さんの姿が映し出されている。
ドラマは「現実主義」の女性弁護士・小山瀬奈(川口さん)と「理想主義」の新人弁護士・真戸原優(松村さん)がさまざまな恋愛トラブル裁判に挑みながら、そこで得た「恋の教訓」を、自分たちの恋愛に生かしていく、明るくてちょっと切ないリーガルラブストーリー。
◇第5話のあらすじ
宇井(田中さん)から仕事の依頼を受け、1泊2日の出張に同行した瀬奈は、出張先で宇井にプロポーズされるが、他に好きな人がいると言ってプロポーズを断る。瀬奈はしっかりと真戸原への恋心を自覚するようになっていた。
出張から戻った瀬奈は、真戸原の今の気持ちを確かめようとするが、そこへ真戸原の元恋人・可奈子(横田真悠さん)が現れる。瀬奈は、真戸原の彼女であると言う可奈子の言動に不安を覚える。真戸原は可奈子とはもう別れているのに、それを納得してもらえていないだけだと弁明するが、瀬奈は自身のことを好きだと言いながら、可奈子との関係をすっぱり切ることができない真戸原にショックを受ける。
そんな2人のもとに新たな依頼が来る。梶野穂花(山崎紘菜さん)はアパレル会社代表の南雲英司(時任勇気さん)と事実婚関係にあったが、ある日突然南雲に別れを切り出された。南雲へ財産分与を求めると、南雲は穂花との事実婚関係を否定して、逆に穂花に対し訴えを起こしたという。
瀬奈は何か事実婚の証拠になるものはないかと求めると、穂花は一緒に住んでいたマンションの賃貸借契約書を提出する。同居人欄には穂花の名前が書かれており、続柄の欄には「妻」と記載されている。また、マンションの入居時にパーティーを開いており、そこに来ていた友人の崎本(渋谷謙人さん)という男が、事実婚関係にあったことを証言してくれるという。
瀬奈は、穂花が提出した証拠だけでは裁判に勝てる可能性は低いと考えつつも、穂花の力になりたいと思う。瀬奈の思いを汲んだ翠(板谷由夏さん)は、裁判の準備を進めるようにと指示を出す。
そんな折、たかなし法律事務所へ南雲の担当弁護士である江藤がやってくる。江藤は今回の裁判について示談を提案。応じれば訴えを取り下げ、穂花に対し1000万円の慰謝料を支払うと言って、ある証拠を見せてくる……。