「松竹創業130周年記念 2025-26年ラインナップ発表会」に登場した倍賞千恵子さん
俳優の倍賞千恵子さんがこのほど、東京都内で行われた「松竹創業130周年記念 2025-26年ラインナップ発表会」に出席した。山田洋次監督の新作映画「TOKYOタクシー」(11月21日公開)に出演する倍賞さんは、黒地に白のドット柄をあしらったリボンワンピースで登場。エレガントな大人の着こなしを披露した。
足元には黒のシューズを合わせ、幅の広いレザー調のベルトをコーディネート。フラワーモチーフのイヤリングとネックレスを着け、バイカラーのネイルで手元を美しく飾っていた。会見には、木村拓哉さん、山田監督も出席した。
倍賞さんは、劇場版アニメ「ハウルの動く城」(2004年)以来21年ぶりに木村さんと共演。実写映画では初めて。当時、「アフレコの日にジーパンに真っ白なワイシャツで(木村さんが)現れて、『わあ~かっこいいな』と思った」と明かした。
「TOKYOタクシー」は、フランス映画「パリタクシー」(2023年)が原作。タクシー運転手の宇佐美浩二(木村さん)は、ある日、85歳の高野すみれ(倍賞さん)を東京・柴又から神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになった。すみれは浩二にいくつか寄り道を依頼する。次第に心を許したすみれは、自らの壮大な過去を語り始める……というストーリー。