映画「ゆきてかへらぬ」の公開御礼舞台あいさつに出席した広瀬すずさん
俳優の広瀬すずさんが2月27日、東京都内で行われた、主演映画「ゆきてかへらぬ」(根岸吉太郎監督)の公開御礼舞台あいさつに出席した。キャミソール風トップスとパンツのセットアップにレースのカットソーを合わせた、肩や二の腕がうっすらと透けて見える春ムードの装いだった。
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セットアップはハンドペイントのような花柄をあしらい、トップスの裾に細かなドレープを寄せた個性派シルエット。透明なストーンが付いたネックレスとイヤリングで爽やかな雰囲気をプラスしていた。
イベントで「人生を翻弄(ほんろう)された出会い」について聞かれると、広瀬さんは「事務所の社長さん」といい、「翻弄というか、姉が先にこの仕事をしていて、私は全然興味がなくて。いつ辞められるのかな?みたいな感じでした。オーディションの電話とかがあると毎回泣きじゃくって、行きたくない!と言っていました。でもいろいろな事を経験させてもらって、いまだに続けている。今の仕事がもはや人生になっています」と明かした。
映画は、大正から昭和初期を舞台に、実在した男女3人の壮絶な愛と青春を描いた作品。天才詩人・中原中也を木戸大聖さん、文芸評論家・小林秀雄を岡田将生さんが演じる。広瀬さんは才能あふれるアーティスト2人に愛されながらも、自身の夢と向き合い続ける長谷川泰子を演じる。
舞台あいさつには、木戸さん、根岸監督も出席した。
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