美川憲一：昨年、歌手生活60年　借金返済のため必死に働く義母のため芸能界入り　恩人・淡谷のり子さんの思い出も「徹子の部屋」で

　歌手の美川憲一さんが、5月12日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。

　昨年6月、歌手生活60年を迎えた。歌手になったのは義理の母のためだったという。2歳の時に実母が結核になり、母の姉夫婦に育てられたが、義父が脳溢血（いっけつ）で亡くなり、借金返済のため必死に働く義母を見て、早くお金を稼いで楽にしてあげたくて芸能人になったという。振り返ると、あっという間の60年だったそうだ。

　今年二十七回忌を迎える、1999年に92歳で亡くなった歌手の淡谷のり子さんは恩人でもあるという。黒柳さんは幼少の頃から、母の友人だった淡谷さんと親しくしていたのだとか。同番組に出演した淡谷さんの映像を見ながら、2人で語り合う。