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ライフスタイル誌「Casa BRUTUS」7月号のビジュアル 客間に座る前澤友作さん (C)マガジンハウス
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ライフスタイル誌「Casa BRUTUS」7月号のビジュアル 客間に座る前澤友作さん (C)マガジンハウス

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前澤友作さん:京都の別邸を公開 7年かけ「智水庵」を改修、作庭 「お買い得でした」 47ページの特集で「Casa BRUTUS」7月号に

 前澤友作さんの京都の別邸「智水庵」が、6月9日に発売されるライフスタイル誌「Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)」(マガジンハウス)7月号の表紙を飾ることになり、4日、表紙と誌面のビジュアルが公開された。2018年に歴史ある同所を購入した前澤さんは約7年をかけ、数寄屋建築を改修し、日本庭園を作庭した。誌面では47ページにわたって特集される。

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 同誌のインタビューで前澤さんは「古い家を買うのも、数寄屋を手に入れるのも初めての経験」とし、初めて見学に訪れた際に景色に感動して「すぐ買うことにしました」と回顧。同邸について「近景から遠景までが自然につながり、実際の広さ以上の奥行きが感じられます。敷地は他の別荘に比べると小さめですが、お買い得でした」とコメント。

 購入後は、個人所有の数寄屋建築や茶室、日本庭園を見学し目を養い、伝統を踏まえたうえで設計者や造園家のアドバイスを聞きながら「最終的には自分の美的な感覚を信じて判断し、指示していきました」という。細部にこだわることから「改修が必要な箇所はいっぱいあって、実際に住むまでには時間がかかるなと予想していたら、結局7年もかかっちゃった(笑)」と話している。

 「智水庵」は京都の南禅寺界隈別荘群の一つで、明治30年代に建設が始まったと考えられ、遅くとも大正11年までには現在の構成になったと推測されている。所有者が何度も変わり、その都度、増築・改修が繰り返されてきた。

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