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タレントの野呂佳代さんが、ディズニー&ピクサーの新作アニメーション映画「星つなぎのエリオ」(8月1日公開)の日本版で声優を務めることが6月19日、明らかになった。野呂さんは、主人公エリオが招かれる“星々の世界”コミュニバースの案内係ウゥゥゥゥの声を担当する。
「星つなぎのエリオ」は、一番の理解者の両親を失い、寂しさを抱えていた宇宙が大好きな少年エリオが主人公。エリオはこの広い世界のどこかには、きっと“本当の居場所”があるはず……と思いをはせていた。その願いが届き、星々の代表が集う夢のような“コミュニバース”に招かれる。そこで出会ったのは、同じように孤独なエイリアンの少年グロードンだった。「そのままの君が好きだよ」……心を通わせる2人の前に、“星々の世界”を揺るがす脅威が迫る。救うカギは、孤独な2人が交わした“ある約束”にあった……というストーリー。
野呂さんが演じるウゥゥゥゥは、“コミュニバース”の案内係でハイテクなお助けコンピューター。水のしずくのような液状で、コミュニバースでのエリオの生活をさまざまな能力でサポートし、ときどき毒っ気のある発言をするキュートなキャラクターだ。
野呂さんは芸能界に入る前、東京ディズニーシー(千葉県浦安市)のキャストとして働いていたほど大のディズニー好きで、米国でのオーディションを経て今回、声優の座を射止めた。野呂さんはウゥゥゥゥの声優に決まった時の心境について、「めちゃくちゃうれしかったです。うれしすぎて映画館で別作品の予告を見たときに、『私も声優をやるんだ』と思ったら勝手に涙が出てくるぐらいうれしくて。もともとディズニーシーのキャストとして働いていたくらいディズニーが好きだったので、非常に感慨深いなと思いました。」と喜びを語った。
さらに、エリオとグロードンの友情が描かれる今作について「2人の友情に涙してしまいました。2人ともいろいろな思いを抱えながら生きている中で、お互いを助ける愛のパワーみたいなものがすごく感覚的に自分にも伝わってくるものがあって。私も友達に助けられることが多いので、そういう部分を感じてとても心に響きました」と物語が深く心に響いたことを語った。
その他、エリオの叔母オルガの部下で無線オタクのメルマック役にお笑いコンビ「マユリカ」の中谷さん、ファルービナム星の大使ヘリックス役に声優の関智一さん、ゴーム星の大使クエスタ役に沢城みゆきさん、テグメグ星の大使テグメン役に安原義人さん、平和を愛する惑星の大使オーヴァが作成したユニバーサル・ユーザー・マニュアル役に子安武人さんが決定した。さらに、エリオが招かれたコミュニバースで、野呂さん演じるウゥゥゥゥと主人公エリオがコミュニバースで出会う日本版の本編シーンも解禁された。