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俳優の斎藤工さんが、7月8日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。親から受け継いだ食生活などを語った。
子供時代はシュタイナー教育の学校で学んだ。当時の食事は穀物と野菜、海藻を主とするマクロビオティックと言われる内容。おやつに食べたのは玄米パンや煮干し、寒天など。小学4年まで甘い味を知らなかったという。
コロナ禍がきっかけで「体内の微生物の世界が大事」と腸活をするようになり、かつての食生活に戻った。
「撮影は体力勝負」と言う斎藤さん。新潟の農家から玄米を取り寄せ、大豆や小豆などを加えて1日水につけ置き、圧力炊飯器で6時間かけて炊く。キヌアやヘンプシード、にがりなども入れ、おにぎりにして撮影現場に毎日持って行く。
興味を持つスタッフや共演者に渡すため、4合炊きを2回、計8合で35個ほど握る。手作りが苦手な人もいるだろうと「もしよかったら」と添えているという。「食べたものがスタッフさんも俳優さんもクリエーティブに直結するのではないかと思っている」と語った。
「新しいものじゃなくて、すでにこの国にあった宝のようなものにようやく目が向くようになり」、みそづくりやぬか漬けもしてきた。ぬか漬けはダメにしてしまうことがあるので、梅肉を集めて容器に入れて夏野菜などを漬けておく。「梅の浅漬けができてとてもおいしい」のだと話した。