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今年デビュー10周年を迎えた3人組バンド「Mrs. GREEN APPLE」のキーボードの藤澤涼架さんが、バカリズムさんが脚本を担当し、山田裕貴さん主演、古田新太さんと共演する映画「ベートーヴェン捏造」(関和亮監督、9月12日公開)に出演することが7月15日、明らかになった。藤澤さんが映画に出演するのは初めて。併せてベートーヴェンの名曲を紹介する特別映像も解禁された。
藤澤さんは「ピアノの詩人」といわれた天才ピアニスト・作曲家のショパンを演じる。撮影あたっては、「朝からとても緊張していて何も食べられずに現場に来ましたが、本当に皆さんが温かく接してくださって、楽しみながら演技をさせていただきました。完成を楽しみに、ドキドキしながら待ちたいと思います!」とコメントしている。
かげはら史帆さんの歴史ノンフィクション「ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく」(河出文庫)を実写映画化。山田さん演じる忠実なる秘書シンドラーが、古田さん演じる憧れのベートーヴェンを絶対に守るという使命感から、彼の死後、見事“下品で小汚いおじさん(真実)”から“聖なる天才音楽家(嘘)”に仕立て上げようと奮闘する……というストーリー。
藤澤さんのほか、「歌曲王」ともいわれるシューベルトを今年、「御上先生」(TBS系)で注目された新原泰佑さん、練習曲が有名な作曲・音楽教育家チェルニーを前原瑞樹さん、19世紀ドイツを代表するオペラ作曲家で結婚式の定番「婚礼の合唱」などを作曲したワーグナーを堀井新太さん、ドイツの作家、詩人、文芸評論家、ジャーナリストで多くの芸術家と交流があったハイネを、お笑いトリオ「我が家」のメンバーの坪倉由幸さんが演じる。