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俳優の松たか子さんが、7月15日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。10歳の娘と両親の様子などを語った。
松さんは「こんな親を見ながらすくすくと育ってくれています」といい、「自分より大事な存在が誕生したという気もします。一方で、その健やかさのためにはまず自分が機嫌よくというか健やかでいることが大事だ、それが子供に影響する、と思わされたり、日々子供から学ぶことも多く、親にさせてもらっていると思う日々です」と話した。
母親の藤間紀子さんから、ニコニコしているのがいいと教わった。「私が子供の時、母は常に平常心というか、ニコニコしていたと思い出した。(父親の松本白鸚さんは)家庭に仕事を持ち込むタイプの人で、ピリピリすることもあった中で、母はいつもマイペースでニコニコしていたと思うので、見習わなきゃ」
松本さんは孫娘をとても可愛がっていて、「(精神面で)じいじになったというか。実家に顔を出すとまず、いつも娘の手足を触って『冷えてないか?』。帰る時も『手、冷たくない?』と、健康状態を確認」してくれるという。「父も父で、(子供には)優しく見守ってあげればいいんだよという風に(私に勧める)。その割に私はピリピリしていた父親を見て育ったと思います。孫に対しては、(母親である私は)おおらかなお母さんというかニコニコしたお母さんで大丈夫だよ、という感じで(大きく)構えて見てくれています」と明かした。
仕事の時に娘を両親に預かってもらったことがあり、「小さい時とかは寝かしつけてくれたり、あやしてくれたり、両親にお世話になった」と振り返った。最近は娘のほうが祖父母を見守っているといい、「『じいじ、テレビ見て笑ってた』『元気だったよ。大丈夫だった』などと報告される」と話した。
実家に顔を出すと両親の刺激になる。距離が遠い場合は仕方がないが、顔を出せる距離に住んでいるので、「顔を見て声をかけてというのは、お互いにとっていいことかなと思います」と思いを語った。