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映画「兄を持ち運べるサイズに」完成披露上映会舞台あいさつに登場した満島ひかりさん(C)2025「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会
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映画「兄を持ち運べるサイズに」完成披露上映会舞台あいさつに登場した満島ひかりさん(C)2025「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会

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満島ひかり:ベロアセットアップで秋先取りコーデ 映画共演のオダギリジョーは「私の映画史上に残る、かなりいい表情」

 俳優の満島ひかりさんが8月7日、東京都内で行われた、映画「兄を持ち運べるサイズに」(中野量太監督、11月28日公開)の完成披露上映会舞台あいさつに登場した。ベロア調のジャケットとパンツのセットアップに、長いリボン付きのインナーを合わせた、秋を先取りした装いだった。

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 原作は村井理子さんのノンフィクションエッセー「兄の終い」。警察からの電話によって、何年も会っていない兄(オダギリジョーさん)の死を知らされた理子(柴咲コウさん)。兄と住んでいた息子の良一(味元耀大さん)が発見したことを聞いた理子は「早く、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう」と東北へと向かう。警察署で7年ぶりに兄の元嫁・加奈子(満島さん)とその娘の満里奈(青山姫乃さん)と再会し、後始末にいそしむのだが……というストーリー。

 満島さんは、「脚本を開いて、馬鹿みたいに泣いちゃって、感動して。柴咲さんもオダギリさんも、しっかり共演したことがなくて、自分が映画館に行って見ていた映画に出ていた2人なんですよね。なので、おふたりと共演できたっていうのは、結構私の中で大きくて。(完成した作品を見ても)、これまで見ていた柴咲さんとも違うし、オダギリさんも私の映画史上に残る、かなりいい表情がありました」と話した。

 また、映画にちなんで、「伝えられなかった大切なこと」を聞かれると、満島さんは「撮影しているときに、スタッフの皆がぽろっとこぼす家族の話が胸に残っています。どうやってまだ肉体が存在する間に伝えられることがあるかなと、いる間に、いる人に何ができるのかなというのは考えました」と明かした。

 舞台あいさつには、柴咲さん、青山さん、味元さん、中野監督も登場した。

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