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残間里江子:75歳、眠れないときに母のことを思い出す 「人間やればできるんだ」「私は歩く」という言葉を励みに 「徹子の部屋」で語る

 イベントや出版プロデューサーとして活躍する残間里江子さん(75)が、8月19日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。99歳9カ月で亡くなった母の富枝さんについて語った。

 最近、眠らないときに亡くなった母を思い出すという残間さん。「コロナが明けたあたりから、鬱々していることが多くなって、天井の白いのを見ると思わず『おかあさん』と呼びかけていると気づいてハッとする」と明かし、「最近は元気な頃の母の顔が思い浮かぶ。弱音を吐くと『なに言っているの。頑張りなさい』と言われていたので、また叱られるなと思って、いつしか眠りについている」と語った。

 母の「人間やればできるんだ」「私は歩く」という言葉を大切にしている。「母はずっと前進していかなきゃいけない、人間は死んだら終わると(考えていた)。だから、死んだら天国で会おうと言うと、『バカ言うんじゃない。死んだら終わり。だから生きている間に精いっぱい生きなきゃダメなんです』と叱咤激励されていた。単に歩くということよりも、生き続ける限り、前を目指して歩くんだという母の気持ち。くじけそうになると毎朝見て頑張りますと言って出かけます」と語った。

 番組ではほかに、数多くの病院に通っている残間さんが、病気とうまく付き合うための“特効薬”について語った。小学校時代から学校を欠席することが多く、中学2年生の頃は100日ぐらい入院したこともあり、現在は、整形外科、脳神経内科、呼吸器内科、耳鼻咽喉科など11の病院に通っている。

 「検査がわりに好きなんですよ。本当の病気になったらもっとつらいだろうと思うと、検査ぐらいはやっておこうと思って。ちょっと違和感を覚えるとすぐ病院に走ります」とし、「(病院の)先生がおっしゃるには、とにかく一番の特効薬は物事を気にしないこと。平気平気、大丈夫、と毎日言いなさいと」と話した。

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