松たか子：誕生日会で父から意外な言葉　選択は？　連ドラ「しあわせな結婚」6話が放送

　俳優の阿部サダヲさん主演で、松たか子さんが出演する連続ドラマ「しあわせな結婚」（テレビ朝日系、木曜午後9時）の第6話が8月21日に放送される。

　脚本は大石静さん。独身主義の幸太郎（阿部さん）は、ミステリアスな高校美術教師のネルラ（松さん）に惹（ひ）かれて電撃結婚するも、ネルラには重大な秘密があった。ホームドラマでありながら、夫婦の愛を問う“マリッジ・サスペンス”と銘打っている。

　◇第6話のあらすじ

　幸太郎は、妻・ネルラに刑事・黒川（杉野遥亮さん）が恋心を抱いていると気付き、「惚（ほ）れた女のために、一緒に戦いましょう」と共闘を持ち掛ける。

　15年前についたうそについて警察に全て打ち明ける決心をしたネルラは、幸太郎に付き添われて黒川の元へ。元婚約者・布勢夕人（玉置玲央さん）が死亡前、弟のレオ（板垣李光人さん）の誘拐を偽装して父・寛（段田安則さん）に身代金を要求する電話をしたこと、口論になり激しいもみ合いになったことなどを黒川に明かす。

　黒川は、ネルラが思い出したという事件現場にいた第三者の存在、布勢の大学時代の交友関係を洗い直そうと考える。そして、聴取を終えて幸太郎と共に帰ろうとするネルラには突然「あさって誕生日ですよね？」と切り出す。

　黒川に言われるまですっかり忘れていた幸太郎とネルラだが、鈴木家ではネルラの誕生日会が開かれる。すると、寛は2人に「あんたとネルラはここを出て、2人で暮らしてもいいんだよ」と言い出す。父の意外な言葉に、結束の固い家族の中で生きてきたネルラの選択は？