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宮本まさ江:衣装デザイナー 「キャラクターを考えながら」携わった映画は200本以上 生地選びから“汚し”作業も手掛ける 「情熱大陸」で

 衣装デザイナーの宮本まさ江さんが、8月31日午後11時放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS・TBS系)に登場。予告動画では「映画の中のキャラクターを考えながらやる」と語り、真剣な表情で生地に加工をする様子や衣装合わせする様子が映し出されている。

 「キングダム」や「ゴールデンカムイ」など、映画だけでも200本以上の衣装を手掛けてきた宮本さんは、明治時代の志士たちが賞金をかけて命懸けのバトルを繰り広げるNetflixシリーズ「イクサガミ」(11月から配信予定)の撮影準備に追われる。

 多い年には10本もの映画衣装に携わるといい、衣装が役になじむように生地選びから縫製、さらには使い込まれたような「味」を出す“汚し”と呼ばれる作業まで手掛ける。米国の統治下にあった沖縄を舞台にした映画「宝島」では、約400人のエキストラ一人一人の衣装を手がけた。NHKのスペシャルドラマ「シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~」では、衣装のシワ一つにこだわって戦時中の息苦しい空気を醸し出そうとした。

 宮本さんは、テーラーを営む父親と理髪店を経営する母親との間に長女として生まれた。毎週土曜日に父親が連れて行ってくれた映画館で、スクリーンに映し出されたチャンバラや西部劇は魔法のような驚きと興奮を与えてくれたといい、映画衣装の道へ進んだのは自然な流れだったと話す。また、現場では何気ないコミュニケーションを通して俳優たちの不安や緊張を解きほぐす。常に快活で誰からも頼りにされる姿は、まさに日本映画界のゴッドマザーだった。

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