松たか子：「出会ってはならなかった」夫と離婚　姿を消し家族は不安いっぱいに　連ドラ「しあわせな結婚」最終話が放送

　俳優の阿部サダヲさん主演で、松たか子さんが出演する連続ドラマ「しあわせな結婚」（テレビ朝日系、木曜午後9時）の最終第9話が9月11日に放送される。

　◇最終第9話のあらすじ

　15年前、ネルラ（松さん）の元婚約者・布勢夕人（玉置玲央さん）を殺したのは、ネルラの11歳だった弟レオ（板垣李光人さん）だった。真相を突き止めた幸太郎（阿部さん）だが、ネルラに「あなたと出会って、全てが壊れた。私たちは出会ってはならなかったのよ」と離婚を切り出される。

　幸太郎の抵抗むなしく、2人は離婚。1カ月後、ネルラは美術館の修復の仕事を始めていた。インターネットに顔をさらされたためアイドルのスタイリストを辞めることになったレオは、鈴木家を出て新たな道を歩き始める。レオをかばった罪で起訴された叔父の考（岡部たかしさん）には執行猶予付きの有罪判決が下される。

　ネルラへの思いを引きずる幸太郎の元に、取り乱したネルラの父、寛（段田安則さん）から、ネルラが姿を消した、と電話がある。

　幸太郎が慌てて鈴木家に駆け付けると、不安でいっぱいの寛とレオ、考が。幸太郎は、ネルラの部屋でパソコンから手掛かりを探す。すると、本文の無い自分宛の下書きメールを発見。幸太郎は、刑事の黒川（杉野遥亮さん）にメールの復元を依頼するが……。