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バレーボール男子日本代表が、9月14日午後11時放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS・TBS系)に登場。悲願の世界一へ、さらに高みを目指す姿を追う。予告動画には高橋藍選手が「その1点を取れる選手」と語る場面や石川祐希選手が「その1点の重みを知った上で取るのが僕は理想だな」と語る様子などが映し出されている。
東京五輪でベスト8、昨年のネーションズリーグで2位と、世界トップレベルに成長してきた日本代表。その中で迎えたパリ五輪では52年ぶりのメダル獲得が期待された。ベスト4進出をかけたイタリア戦で2セットを先取、第3セットも24対22のマッチポイントとなったが、試合をひっくり返されて惜敗した。届かなかった1点。勝負の場面でトスを託されたのがキャプテンの石川選手だった。
間もなくフィリピンで世界選手権が開幕する。石川選手は昨シーズン、世界最高峰イタリアセリエAの強豪ペルージャで各国の代表と共に汗を流し、日本人として初めて欧州1位の栄冠にも輝いた。豊かな経験と自信を携え、日本代表をけん引する。高橋選手は圧倒的なパフォーマンスでファンを沸かせ、コートを出れば自ら広告塔となり、競技の裾野の拡大に奔走してきた。
パリ五輪で最後の1点を取るために石川選手にトスを託したセッターの関田誠大選手は次のステージを見据えて、足首の手術を決断。少年時代に石川選手や高橋選手をテレビで見ていた甲斐優斗選手は21歳。2メートルの長身で、次世代のエースと期待されている。