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俳優の古村比呂さんが、9月19日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。59歳になった古村さんは、長男夫婦のもとに4月に生まれた初孫の様子や3人の息子たちの思い出などを語った。
初孫は女の子。息子の妻は母親を早くに亡くしており、「私がお母様の写真とともに出産を見守りました」と出産にも立ち会った。息子の時は泣かれるのが怖かったが、「孫の場合は、いくらでも泣いてという、全てがかわいいという感じ」とにっこり。孫に遊んでもらいたくて息子夫婦の家に行く。写真や動画を息子夫婦がよく送ってくれると目尻を下げた。
現在は、息子3人のうち三男と同居している。「私の親のような感じです。いろいろ見守ってくれています」。離婚と同時に3人を引き取って育てたが、「子供が多感な頃だったので」と2年ほどたってから一人ずつに話したところ、「ママが離婚したいと思っているのは分かっていた」と言われたという。
「(子どもは)すべてお見通しだと分かったので、おうちの中では母親と子供ということは取っ払って、1対1の同居人、友であるという意識で、私もだめな部分もさらけ出しますし、悩みごとも相談します」と話した。
2023年1月にがんが見つかり、4度目の治療をしている。傍大動脈リンパ節という、一度がんができたところにまたできてしまった。新しい治療薬が承認されたばかりで、医師に「治療法がありますから」と言われ、今もその治療を続けている。
がんとの向き合い方は変わってきた。「治療をしながら、うまく共存していこうと考えています。治る可能性はいつかは出てくると希望は持っていますけれど、現段階では難しいという言葉をよく聞くので。でも治療しながらお仕事もさせてもらえる」「疲れやすいことはある。急に体からお知らせが来るので、無理せず休むとか、オンオフをうまく切り替えたりします」と話した。