「ズートピア2」の日本版声優を務める(左上から時計回りに)ボゴ役の三宅健太さん、クロウハウザー役の「サバンナ」高橋茂雄さん、Mr.ビッグ役の山路和弘さん、ガゼル役のDream Amiさん(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
歌手のDream Amiさんが、ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督、12月5日公開)の日本版声優を務めることが10月9日、明らかになった。前作と同じズートピアで人気のポップスター、ガゼル役を担当する。
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今作は、2016年に公開された「ズートピア」の続編で、俳優の上戸彩さんが声を担当するウサギの警官ジュディ、声優の森川智之さんが声を担当するキツネのニックのバディーが繰り広げる物語。
Amiさんが声を担当するガゼルは。ダンサーのトラたちと一緒にパフォーマンスしファンを魅了する。前作でAmiさんは、ガゼル役の声優に加え、主題歌「トライ・エヴリシング」の歌唱も担当していた。夢をかなえるためズートピアへと旅立つジュディの背中を押すかのような曲が話題を呼んだAmiさんは「大好きな『ズートピア』の続編が見られること、そしてガゼルの日本版声優を続投させていただけること、とてもうれしく思います!」と今回の決定を喜んでいる。
自身の役どころについては、「ガゼルはカリスマ的存在で、ズートピアの仲間にとって平和の象徴のような、芯の強いポップスターです」と改めて説明。「私もガゼルの発する言葉一つ一つに、いつも勇気をもらっています。『ズートピア2』ではどんなメッセージを伝えてくれるのか、そしてズートピアのその後はどうなっているのか、皆さんもぜひ楽しみにしていてください!」と呼びかけた。
「ズートピア」は、動物たちが人間のようにハイテクな文明社会で暮らす世界ズートピアを舞台に、ジュディがニックと出会い、たくさんの困難を共に乗り越えながら、立派な警察官へと成長していく姿が描かれた。ディズニー・アニメーション作品としては「アナと雪の女王」以来、初めて世界興行収入が10億ドルを突破。日本でも興行収入76億円超の大ヒットとなった。
続編では、警察学校を無事卒業し警察官となったニックと、ウサギ初の警察官として以前にもまして熱心に任務に挑むジュディが再びバディーを組み、壮大なスケールの大冒険を繰り広げる。新キャラクターとしてヘビのゲイリーが登場する。
ほかに、声優の三宅健太さんがスイギュウのズートピア警察署長ボゴ役、お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄さんは警察署の受付チーター、クロウハウザー役、声優の山路和弘さんはリムジン会社の社長で、ツンドラ・タウンの闇のボスとして知られるMr.ビッグ役と、前作と同じ役で日本版の声優を続投する。
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