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ドラマ「終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー」第2話の一場面(C)カンテレ
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ドラマ「終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー」第2話の一場面(C)カンテレ

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草なぎ剛:樹、過去の自分と“真琴”中村ゆりが重なり 「終幕のロンド」第2話

 草なぎ剛さん主演の連続ドラマ「終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第2話が10月20日に放送される。

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 次回作の執筆で使う画集「ギリアスの実」を取り戻そうと遺品整理会社「Heaven’s messenger」を訪れた真琴(中村ゆりさん)。突然、目の前で涙を流し始めた樹(草なぎさん)を不審に思い、母こはる(風吹ジュンさん)が悪徳業者にだまされているのでは、と疑う。だが、こはるは樹を信頼していた。樹がこはるのアパートを訪れる日、2人は公園で昼食を共にする。

 陽だまりのベンチでこはるの作ったおにぎりを食べた樹は、妻に先立たれて悲しみのどん底にいた過去の自分と、近い将来に母親を失って悲しみに暮れるだろう真琴が重なると話す。死にゆく自分のことだけでなく、残される家族のことまで心配する樹の優しさに触れたこはるは、真琴と画集にまつわる思い出を語る。

 海斗(塩野瑛久さん)、ゆずは(八木莉可子さん)、碧(小澤竜心さん)の3人は、木村遼太(西垣匠さん)から、亡父の遺品の中から700万円を見つけてほしいと頼まれる。海外にバレエ留学する妹の里菜(山下愛織さん)のために父が残した金だという。留学費用の支払期限は2日後。一同は急ピッチで作業するが、見守る里菜の態度は徐々に攻撃的になり……。

 脚本は高橋美幸さん。幼子を男手一つで育てる遺品整理人の鳥飼樹が、遺品整理会社の仲間たちと共に、さまざまな事情を抱える家族に寄り添っていくヒューマンドラマ。

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