ドラマ「終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー」最終第11話の一場面(C)カンテレ
草なぎ剛さん主演の連続ドラマ「終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の最終回(第11話)が12月22日に放送される。
あなたにおすすめ
宮崎あおい:10年後、50歳になっても「人生を楽しみ続けられたら」
最終第11話は、彩芽(月城かなとさん)のリークによって関係が表沙汰(おもてざた)になってしまった樹(草なぎさん)と真琴(中村ゆりさん)。しかも、それぞれが集団訴訟の原告側と被告側の人間とあって、マスコミは2人の関係を禁断の愛だと騒ぎ立てる。騒動のせいで陸(永瀬矢紘くん)は学校へ行けなくなり、「Heaven’s messenger」にも次々とキャンセルの電話が。対応に追われる仲間の姿を目の当たりにした樹は、申し訳なさでいっぱいになる。
さらに悪い知らせは続き、波多野(古川雄大さん)から、裁判で「御厨ホームズ」の実態を証言するはずだった壮太(矢野聖人さん)が、やはり証言はできないと考えを翻してしまったという話を聞く。樹が真意を聞きに行くと、壮太は彩芽に呼び出されたことを明かし、情報が御厨側に漏れている可能性を示唆する。
一方、真琴も騒動の影響で進めていた新作絵本が頓挫してしまい、ほとぼりが冷めるまで、かつて両親が暮らした下田の家に避難することに。樹も、陸を連れて一緒に行かないかと誘われるが……。
シングルファーザーとして生きる一方で、遺品整理人としてさまざまな事情を抱える家族に寄り添ってきた樹。真琴と出会い、ささやかな幸せを感じるようになった矢先に、長年にわたって死者の尊厳を踏みにじってきた巨大企業と対峙(たいじ)することに。周囲を巻き込む大騒動の結末は? そして、切なくも温かな“大人の恋”の行方は……。
脚本は高橋美幸さん。幼子を男手一つで育てる遺品整理人の鳥飼樹(草なぎさん)が、遺品整理会社の仲間たちと共に、さまざまな事情を抱える家族に寄り添っていくヒューマンドラマ。
あなたにおすすめ
宮崎あおい:10年後、50歳になっても「人生を楽しみ続けられたら」