「ショパール」のビジュアルに登場した稲垣啓太選手(左)と新井貴子さん
パリ・コレクションなどにも出演したモデルの新井貴子さんと、夫で“笑わない男”としても知られるラグビーの稲垣啓太選手が起用された、スイスの高級時計・宝飾ブランド「ショパール」のビジュアル、スペシャルムービーとメーキング、特別インタビューが11月7日、デジタルメディア「ELLE DIGITAL(エル デジタル)」で公開された。
夫婦でファッション撮影し、メディアに出演するのは初めてで、稲垣選手は「2人でのファッション撮影は初めてだったので、緊張もありましたが貴重な体験でした」とコメント。新井さんは「撮影で手を重ねあっていると、だんだん彼の体温が伝わってきて、いい意味で緊張しているんだなって」といい、稲垣選手は「撮影中は、『今日のご飯どうする?』とか、妻とのなにげない会話が緊張を癒してくれました(笑)。自然体でいつもの2人が表現できたと思います」と振り返った。
今回のビジュアルでは、ブラックを基調としたスタイリングにショパールのアイコン「アイスキューブ」ジュエリーとラグジュアリースポーツウオッチ「アルパイン イーグル」を呼応させ、同ブランドが提案する“現代的なエレガンス”を表現している。併せて公開されたメーキングショットには、撮影現場の空気とともに、素の笑みやふと交わされる視線などは写し出されている。
特別インタビューでは、新井さんが稲垣選手を「行動で見せてくれる」といい、「一番近くにいる私から見ても、自分がやると決めたことを必ずやって、自分を律して行動するという、出会ったころからその姿を見せてもらっています。私もこれまで一人で海外で闘ってきて、心が折れそうになったこともありましたが、夫を見ていると『もっと自分を信じてやっていいんだ』\という、改めて強い気持ちをもらえます」と話した。
また、2025年を漢字一文字で表現すると、稲垣選手は「絆」、新井さんは「縁」と回答。新井さんは、「今年は特に、人と人の繋がりを感じさせていただく機会がたくさんあったんです。もちろん夫婦の繋がりも縁だと思いますし、やっぱりひとりでは生きられないなと。これからますます、一人の人間として自立してやっていく、生きていかないとならなくなったときに、今まで自分がたくさん助けてもらったことを改めて実感しました」と話した。
稲垣選手は、「当然、妻とは一緒に過ごしているので、たくさんの人と、僕も一緒にお世話になっていますが、この一年は特にそういった人たちとすごく深く繋がっている感じがしたんですね。いろんな人との絆を深めることができた一年だったなと実感しています」といい、「妻も言いましたが、たくさんの人に、助けていただいた恩を僕は絶対に忘れないので、自分なりに何かしっかり返せるようにしていきたい。助けてもらった分、今度は、機会があれば自分が何か力になりたいなと常に思っています」と話した。