トーク番組「徹子の部屋」に出演した中原ひとみさん=テレビ朝日提供
89歳の俳優、中原ひとみさんが、11月11日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。夫で俳優の江原真二郎さんを3年前に亡くし、現在は娘一家と同じマンションで一人暮らしをしている中原さんが、今後の目標や一人暮らしについて語った。
「東京にいたときとは違って、(現在のマンションは)結構にぎやかなところだからお医者さんも近いところにある。(手押し)車みたいのを押して行くんだったら、自分一人でもどんどんいろいろなところに行けるの」と現在の生活を語った中原さん。
体重は毎日測って管理。コミュニケーションや頭の体操に「健康麻雀」をするのが楽しく、最近はルールの厳しい「競技麻雀」に挑戦中。そんな中原さんの今後の目標は「娘に迷惑をかけない」ことだ。
「麻雀のお友達で、私よりも若い人で、娘がどうしても仕事で(中原さんを)病院などに送り迎えできないときは行ってあげるよ、と言う人もいるしね、すっごい幸せなの。こんなにチャラチャラして生きていていいのかしら?」
徹子さんから「一人暮らしを続けたいと思っているんですって?」と聞かれ、「今はまだ大丈夫そうですね。あと1年ぐらいはね」と話した中原さん。「だって90歳よ。でもね、世の中では年齢で判断されるじゃないですか? 関係ないわよ年齢は」と語っていた。