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俳優の蒼井優さんがが11月21日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で行われた同日公開の映画「TOKYOタクシ-」の初日舞台あいさつに、主演の倍賞千恵子さん、木村拓哉さん、山田洋次監督らと登壇。今作の“シリーズ化”を希望した。
山田監督にとって91本目となる最新作。仏映画「パリタクシー」(2022年公開)を原作に、東京を舞台に“人生の喜び”を描いたヒューマンドラマ。タクシー運転手の宇佐美浩二(木村さん)と高齢者施設へ向かう高野すみれ(倍賞さん)の“たった1日の旅”が、偶然出会った二人の心と人生を大きく動かす。
若き日のすみれを演じた蒼井さんは「本当に“山田組”が大好きで、こうしてまた山田監督と立たせていただけていること、本当にうれしく思います」と喜びを語った。
作品にちなみ「奇跡的な出会い」を聞かれると「山田洋次監督です」と回答。「心が追いつかなくなって一度立ち止ろうと、お仕事をお休みしていた時期があったのですが、1年くらいたって『やっぱりお芝居が好きかもしれない』と思っていた時、山田監督から『おとうと』(2010年)という作品のオファーをいただきました。人生で一度は山田監督の作品に出てみたいという気持ちがあったので、そこでまたお芝居の世界に連れ戻していただきました。とても感謝しています」と話した。
続けて「今回は『TOKYOタクシー』というタイトルですが、日本にはあと46道府県……『大阪タクシー』も『新潟タクシー』も『北海道タクシー』もできますよね(笑)。いろいろな道府県で木村さんが運転している姿を見たいです」と話すと、木村さんも笑いながら「なら、やろう」と快諾。会場からは大きな拍手がおくられた。
舞台あいさつには迫田孝也さん、優香さん、中島瑠菜さん、神野三鈴さんも登壇した。