「ダマってられない女たち season2」に出演した松居一代さん（C）AbemaTV，Inc．

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松居一代：芸能界は金持ちになるための「足がかり」　27歳で不動産投資を開始、バブルで「たくさんの利益生んだ」と半生を振り返る

2025年12月15日　21:20

　2021年にアメリカングリーンカードを取得後、ニューヨークへ移住した松居一代さんが、12月12日に配信されたABEMAのバラエティー番組「ダマってられない女たち season2」に出演した。5歳の頃から「お金持ちになる」と決意していたという松居さんが半生を振り返った。

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　松居さんは16歳でモデルとしてデビューした後、女優の道へ。

　「成功したい、お金持ちになりたいと思ってやってきたんです。その時、在庫を持たなくていい、体ひとつで働ける場所。それが芸能界だったんです。私は芸能界のトップは全く目指しておりません。ひとつの足がかりです」と芸能界デビューした理由を語った。

　本格的に資産を増やし始めたのは27歳のころで、最初に始めたのは不動産投資。バブルの少し前の時期に、東京・名古屋・大阪に計4軒のマンションを購入した。

　「大阪も名古屋も見にいくとお金がかかるので、物件は全く見ていません。いかにお金を儲けるかだけを見ていました。そして、バブルが来ると思っていました。だからおかげさまで本当にたくさんの利益を生みました。それを全部元手にして株式投資を始めたんです」と語った。

　個人資産を増やすため32歳で会社を設立し、商品のプロデュース利益などを元手に株のデイトレードをスタートしたという。自身の投資スタイルを「売って買い、売って買いが好きなタイプ」「お金というのは休ませちゃいけない。お金がお金を呼んでくれるようにするんです」と熱く語った。

　現在はセレブ御用達デパート「ノードストローム」のアンバサダーを務め、アメリカ5大オーケストラの一つ「ニューヨーク・フィルハーモニック」を支援するボードメンバーの一員に日本人で初めて名を連ねた。

　番組ではほかに松居さんが現在住む、ニューヨークのマンハッタンにある超高級レジデンスを公開。部屋には画家ムンクが最も体調の良い時期に描いた描いた「サンライズ」が飾られている。隣には米国のドナルド・トランプ大統領の次女、ティファニー・トランプさんの一家が住んでいたという。

　さまざまな女性の生きざまに触れ、自身の価値観と照らし合わせながら“女性の幸せ”について飾らない言葉で語り合うバラエティー番組。同日の配信回が無料配信されている。

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