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宮沢りえ:「アナログ人間なので…」天才エンジニア役のリアリティーを出せるかドキドキ

 俳優の宮沢りえさんが12月29日、東京都内で開催された、福山雅治さんの主演作「映画ラストマン -FIRST LOVE-」(平野俊一監督、公開中)を記念した“ラストマンデー”舞台あいさつに登場。映画に登場するキャラクターで、世界的な天才エンジニア役を演じた宮沢さんは、「アナログ人間なので、リアリティーを出すのにドキドキしました」と語った。

 すでに連続ドラマでチームワークができている現場に入っていくのに不安があったというが、「(福山さんと大泉洋さんの)お二人がどんどん私たちを引き込んでくれて。一緒のチームに入れてよかったです」と話していた。娘役の月島琉衣さんに対しては「本当の娘だと思えるくらい可愛くて」と目を細め、月島さんも「本当のお母さんだ」と実の母娘のように演じられたことを喜んでいた。

 イベントには、福山さんのほか、大泉さん、「King & Prince」の永瀬廉さん、メガホンをとった平野監督も出席した。

 「ラストマン-全盲の捜査官-」は、2023年4月期にTBS系で放送された連続ドラマで福山さん演じる全盲の人たらしのFBI特別捜査官・皆実広見と、大泉洋さんが演じる犯人逮捕のためには手段を選ばない刑事・護道心太朗がバディーを組んで難事件に挑んだ。

 映画は、ある事件の捜査のために北海道へと向かった皆実と心太朗。そこで出会ったのは、世界的な天才エンジニアであるがゆえに謎の組織から追われていた皆実の初恋の人、ナギサ・イワノワ(宮沢さん)だった……と展開する。

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