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岸本加世子:実父と育ての父の介護期間は10年超 大変だが「巡ってくるものだから仕方がない」 ストレス発散も 「徹子の部屋」で

 俳優の岸本加世子さんが、3月10日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。65歳。実父と育ての父の2人の介護経験などを語った。

 母親が亡くなって36年経つ。実父は再婚したが、その再婚相手が亡くなった時に要介護2の状態で1人だった。引き取り、家のすぐ近くにアパートを借りて介護を始めた。「私が仕事などの時は、育ての父が通っておむつを替えてくれたり。ありがたかったです」。実父は気性が荒く、漁師だから口がきつい。それでも、育ての父は我慢強く、うんうんと言って世話をしてくれた。「最初は手探りで、何が何だか分からなかった」が、ケアマネジャーやヘルパーに教えてもらいながら介護が始まった。実父は78歳の頃亡くなった。

 育ての父は88歳で要介護5。在宅で介護している。脳梗塞を3回発症、高次脳機能障害で失語症や手足の不自由などがあるものの、家の中は伝い歩きができる。介護は「本当に大変です、正直言って。ストレスもたまるし、枕を蹴っ飛ばしたり、障子を蹴っ飛ばしたりしながら、ストレスをためないように、発散しながらやるようにしています」。「巡ってくるものですからしょうがない」

 2人の父の介護期間は計10年を超える。育ての父は「じっと耐えている我慢強い人なので(文句などは)言わないんですけれど、それでも(こちらが)腹が立つんです。高次脳機能障害だから、言っても言っても分かっていなかったりするところがあるので、何回言えば分かるんだと思っちゃうんですけれど、しょうがないです」。

 今の生活は「仕事か介護か、です」。「体力いりますね、介護って」

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