あなたにおすすめ
見上愛&上坂樹里:「風、薫る」ヒロイン 多忙な日々の健康維持は「いっぱい食べていっぱい寝る!」「共演者と情報交換」
中村倫也さん主演の映画「君のクイズ」(吉野耕平監督)に出演する俳優の堀田真由さん。リフレッシュ法や落ち込んだときの対処法を聞いた。(前後編の後編)
◇めがね&リラックス着で家でのんびりしてスイッチオフ
映画は小川哲さんのミステリー小説が原作で、「クイズ」という誰もが知るゲームを入口に、回答に人生がにじみ出るクイズプレイヤーたちの物語を描く。映画の舞台あいさつが行われた取材日、華やかなスカートコーデを着こなしていた堀田さん。「華やかな場所なので、キラキラなアイテムにしました。普段はオーバーサイズのアイテムや、メンズライクな動きやすいパンツスタイルが多いです。こういうきらびやかな衣装は、完全にお仕事のときだけ」と笑顔で語る。
俳優として映画・ドラマに出演するほか、バラエティー番組のMCやモデルなど、幅広く活動する忙しい日々の中、「家でゆっくりしているとスイッチが切れる」と話す。
「どの瞬間、どんな姿も私ではあるんですけど、やっぱり1歩でも外に出ると、スイッチが入るんです。家で、コンタクトレンズもせず、めがねをかけて、リラックス着で、ソファでぼーっとする、典型的な“オフ”の瞬間が、自分自身の中ではすごく切り替えになっています。
そういう時間には、韓国ドラマや、オーディション番組、恋愛リアリティーショーなどをよく見ています。作品の撮影期間など自分の中で何かに没頭している時には、言語が直接的に入ってこないのが新鮮なので、海外作品を見ることのほうが多いかもしれません。音楽を聴いたり、NetflixやYouTubeを見たり、そういう時間がすごく私にとってはリフレッシュになっています」
休みの日は、「あまり先々の予定も決めたくない」という。
「仕事柄、急に予定が変わることも多いので。『今日空いてる?』『ご飯行ける?』と気軽に声をかけるほうが心地いいです。1人で外食をすることもあります。おいしいから友達と分かち合いたいとか、シェアしたらいっぱい食べられたのに、とは思いますが(笑)」
◇落ち込んだらとことん落ちる 「どんな瞬間も役者の引き出しに」
笑顔で一つ一つ丁寧にポジティブな言葉を紡ぐ堀田さんも、「落ち込むことも多々ある」と明かす。
「1回落ちるところまでとことん落ちたら、もう上がるしかないなという考え方です。気持ちが落ちることも、別に悪いことではないですし、常に正論が正しいわけではないですよね。それこそ、役者にとっては、どんな瞬間も全部が引き出しになる。そういうことを考えてしまう自分が嫌になったりもするんですが、逆に本来の、俳優という肩書きのない堀田真由を大事にしたいなというのは、日々考えています」
思い通りにいかないときも、「つい、今度バラエティーでこれを話せるな、と考えてしまう」と苦笑いする。
「俳優以外のお仕事をしている皆さんも、誰しもが自分自身を演じている瞬間はありますよね。外に出す顔と家の中での顔はきっと違うからこそ、自分自身の“自分らしい答え”を大切にしたいなと思います。ひとまず、家でのんびりできる時には、そういうことも何も考えないようにしたいと思っています」
<プロフィル>
ほった・まゆ 1998年生まれ。2015年、WOWOW連続ドラマW「テミスの求刑」でデビュー。その後、NHK連続テレビ小説「わろてんか」(2017年)、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022年)、連続ドラマ「御上先生」「僕達はまだその星の校則を知らない」(いずれも2025年)など話題作に数多く出演。また、2025年10月には「ANOTHER SKY」(日本テレビ系)の新MCに就任。今後は映画「私はあなたを知らない」が8月28日公開。