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新日本プロレスYOH選手:プロレスの魅力は「真剣さ」 予備知識がなくても楽しめる

 新日本プロレスのジュニアヘビー級選手によるリーグ戦「BEST OF THE SUPER Jr.33」が5月14日、東京・後楽園ホールで開幕する。昨年準優勝し、今年初優勝を狙うYOH選手は、“プ女子”へのアンケートで人気ナンバーワンに選ばれるなど、女性人気の高い選手の一人。YOH選手に自身のプロレススタイルやプロレスの魅力を聞いた。

 ◇デヴィッド・ボウイ、チェンソーマンからインスピレーション

 レコード店めぐりやDIY、ファッション、アートとさまざまな分野に趣味を持つYOH選手。カルチャーからインスピレーションを受けることもあるという。

 「今の僕のプロレススタイルの参考にしたのはデヴィッド・ボウイ。僕はプロレスラーとして“自分の色”を探そうと試行錯誤していた時期があって、今はそれを逆手にとって、試合ごとに自分の色を引っ張ってくるようにしています。デヴィッド・ボウイは変幻自在のロックスター。作品ごとに自分を変えていった部分にヒントを得ましたね」

 マンガやアニメが話題の「チェンソーマン」からも刺激を受けた。チェンソーマンは、悪魔を身に宿した少年デンジが、デビルハンターとして活躍する姿を描いたダークヒーローアクション。

 「チェンソーマンは、アニメを見て、劇場版も見に行きました。ぶっ飛んでいて斬新。ダークヒーローなんです。だからプロレスにもベビーフェイスだけでなく、いろんなヒーロー像があっていいんじゃないかと思いましたね。

 プロレスの根本は闘いで、自分磨きの商売でもある。だから、振り切ってやりたいようにやろうと。自分の好きなことをやっていれば、お客さんが『こいつカッケー』ってなっていくんじゃないかなって今、思っているんです」

 ◇プロレスは予備知識がなくても楽しめる 選手のストーリー性も魅力

 新日本プロレスの興行は年間、約150大会。聖地とされる東京・水道橋の後楽園ホールのほか、各地で行われている。今年の年始には東京ドームで棚橋弘至さんの引退試合を含めた大会が開催され、4万6000人以上の観客で満員となった。

 「プロレスは予備知識がなくても楽しめるので、映画館に行くような気軽な気持ちで見に来てほしいですね。

プロレス会場に入りづらい、ちょっと怖いなみたいなところがあると思うんですけれど、そんなことはなくて。新日本プロレスだとハードコアな試合もない。大衆娯楽として、誰が見ても面白いような仕組みになっています。

 選手一人一人にストーリー性があって深掘りしていく楽しさもありますし、海野翔太選手が指ハートをしてくれるのでキュンキュンすると思いますよ(笑)」

 プロレスの魅力を聞くと……。

 「やっぱりファンタジーだから。少し俯瞰して考えると、ライガー(2020年に引退した獣神サンダー・ライガー)さんが引退するまで全身タイツを着ているわけですから。大の大人が真剣にやっているところが、もう面白いですよね」

 *…… 新日本プロレスのジュニアヘビー級選手によるリーグ戦「BEST OF THE SUPER Jr.33」は5月14日、東京・後楽園ホールで開幕する。総勢20人の選手がA・Bブロックに分かれて総当たり戦を行い、6月7日の東京・大田区総合体育館で優勝決定戦が行われる。

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