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「第57回ミス・インターナショナル世界大会」が14日、東京都内で行われ、69の国と地域の代表の中から、インドネシア代表のケビン・リリアナさん(21)がグランプリに輝いた。またリリアナさんは、ドレスの着こなしと振る舞いが最も華麗で魅力的だった代表に贈られる「ミス・ベストドレッサー」にも選ばれた。
日本代表の筒井菜月(つつい・なつき)さん(24)は上位8人の「ファイナル8」に選ばれ、最終審査に進出。堂々5位に選出されたほか、自国の民族衣装を最も魅力的に披露した代表に贈られる「ミス・ナショナルコスチューム」を受賞した。
2位はキュラソー島代表のシャネル・ウェルヘムミナ・マリアさん(22)、3位はベネズエラ代表のダイアナ・マカレナ・クローチェ・ガルシアさん(20)、4位はオーストラリア代表のアンバー・ドゥーさん(21)だった。
ほかに水着審査で最も観客を魅了した代表に贈られる「ミス・パーフェクトボディ」に4位のオーストラリア代表アンバー・ドゥーさんが選ばれた。
ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテストで、1960年に誕生し、今年で57回目。2012年には吉松育美さんが世界大会で優勝し、日本人初のミス・インターナショナルに輝いている。
今回は69の国と地域から代表が集まり、民族衣装や水着姿などを披露。女優の藤原紀香さん、タレントのデヴィ・スカルノさん、昭和女子大学の坂東眞理子理事長・総長、ヘア・メークアップアーティストの藤原美智子さん、「2016ミス・インターナショナル」グランプリのカイリー・バーゾサさん(フィリピン代表)らが審査員を務め、グランプリを含む上位1~5位を選出した。
各代表同士の投票によってヨーロッパ、オセアニア、アメリカ、アフリカ、アジアの各大陸の代表を選出する「5大陸」賞も決定した。