SWCあいの実― 社会福祉法人あいの実が運営する『カフェドゥチルミル』。新たなつながりを目指し、家具更新の60万円調達にチャレンジ。達成時はネクストゴールで通路の屋根工事へ ―

カフェドゥチルミル(仙台市泉区西田中松下23)のスタッフたち
社会福祉法人あいの実(仙台市、理事長:乾祐子)が運営する、医ケア児ママが働くカフェこと「カフェドゥチルミル」(仙台市泉区西田中松下23)。そこで働く5名のスタッフが、テラス家具更新とスポットクーラー購入資金の調達を目指し、2026年6月5日(金)より51日間のクラウドファンディングをREADYFORで始めました。第一目標は60万円です。
オープンより3年目を迎えた今、テラス席のアウトドア家具は傷み、夏の暑さ対策も課題となっています。カフェを続けるための資金を、ここで一歩、外へ開きます。
プロジェクトページ:
https://readyfor.jp/projects/chillmill-project
支援はREADYFORページから可能です。リターンは、カフェスタッフからの感謝メッセージを基本に、来店時のコーヒーまたはドリンク1杯、オリジナルマグカップの郵送など、計4種類。すべてに年次報告書(2026年8月発行)を同送します。

リターンとしてカフェのドリンク等を提供
プロジェクトURL:
https://readyfor.jp/projects/chillmill-project
プロジェクト名:『医ケア児ママのカフェを続けたい!傷んだアウトドア家具更新にご支援を』
募集期間:2026年6月5日(金)10:00~ 7月26日(日)23:00(51日間)
第一目標:600,000円(達成時ネクストゴール 100~150万円)
カフェドゥチルミルは2024年4月、仙台市泉区にオープンしました。
カフェの開設と運営は、仙台あばいんプロジェクト――社会福祉法人あいの実が、医ケア児ファミリーのくらしを支えるために重ねてきたいくつもの取り組み――の一つです。同法人は2005年の設立以来、訪問介護とデイサービスで重症心身障がい児者や医ケア児者のケアを担ってきました。その20年あまりで見えてきたのは、親、とりわけ母親の、
社会との断絶でした。
24時間続く医療的ケア。急な発熱、急な入院。命を守る責任は、あまりに重い。それでも、社会とつながっていたい――そう願う母親たちが、子を預けてカフェに立ちます。
医ケア児の親には、どのくらい休む時間が必要なのか。シフトはどう組み立てるのか。急な欠勤を、どう支え合えるのか。日々の運営のなかで答えを探り、いずれは他の事業者にも参考にしていただける実践として示したい――そうした願いのもとで、カフェは始まりました。

カフェドゥチルミル・テラス席
カフェの担い手は、5人の母親です。
平均勤務時間は1人あたり月95時間。コーヒーをドリップし、ホットサンドを焼き、ピアサポートに耳を傾けます。シフトは互いの体調と子の状態を見ながら、本人たちが組みます。急な欠勤が出れば、別の誰かが入ります。
「働くって、どうしてこんなに楽しいんでしょうか」――そう笑うスタッフの言葉は、2年で積み重ねてきた事実の上にあります。

笑顔で働くカフェスタッフ
あいの実専務理事の久保潤一郎は、今回のクラファン本文でこう述べています。
「社会福祉法により、社会福祉事業とカフェ事業はそれぞれ独立採算で、『足りない分を別の事業から補う』ことはできません。カフェ自体が持続できるしくみづくりが必要になります」
介護報酬で得た原資を、カフェに回すことはできません。区分経理が、法人会計の原則だからです。カフェがカフェとして立ち続けるための資金は、カフェ自身で、あるいは支援してくださる方々と共に、確保していくしかありません。
2年間の運営で見えてきた数字があります。月95時間×5名という労働量。客単価、回転、季節変動。それでも、設備の更新と夏の暑さ対策まで売上で賄うには、規模が足りません。

カフェドゥチルミル・レジ棟
第一目標の60万円は、テラス席のアウトドア家具更新と、スポットクーラーを中心とした暑さ対策に充てます。
2023年に同法人が実施したクラウドファンディング(カフェ建設資金として400万円・支援者223名で達成)が「場をつくる」ためだったとすれば、今回は「場を続ける」ための実費です。
実行確約型のため、未達の場合も自己資金で補い、20万円規模で最低限の家具更新と暑さ対策の一部を実施します。第一目標を超えた場合、ネクストゴールとしてレジ棟とテラス席をつなぐ通路の屋根設置工事(100~150万円)に挑戦します。雨天時にも、夏の強い日差しの下でも、スタッフと来店者が安全に行き来できる動線を整えます。

テラス席のアウトドア家具。傷みにより処分予定。

カフェに刻まれた、クラファンご支援者のお名前(2023年達成)
カフェドゥチルミルでは、クラウドファンディング期間中、取材を歓迎しております。
・取材可能日時 要相談(クラファン期間中/曜日・時間帯は別途調整)
・取材可能な対象 1.カフェスタッフ2.専務理事 久保3.カフェ運営現場
・撮影可否 店内・店外の撮影可。スタッフ個人の撮影は事前合意制。 |
・想定される取材切り口
1.
医ケア児家族の就労支援としてのカフェ運営 ― 2年間で見えてきた実践と数字
2.
社会福祉法人の事業区分とソーシャルビジネス ― 介護報酬とは別会計でカフェを持つ意味
3.
クラウドファンディング2回目の戦略 ― 建設資金から継続資金へ、設計の違い
用語について
医療的ケア:痰の吸引、経管栄養、人工呼吸器の管理など、日常的に必要な医療的行為
医療的ケア児(医ケア児):医療的ケアを必要としながら自宅で生活する子ども
仙台あばいんプロジェクト :仙台の方言「あばいん(いっしょに行こう)」を冠した、あいの実の医ケア児ファミリー支援事業群の総称
区分経理 :社会福祉法人会計基準により、社会福祉事業と公益事業等を別会計で管理すること
団体概要
法人名:社会福祉法人あいの実
所在地:宮城県仙台市
代表者:理事長 乾 祐子
設立:2021年(令和3年)
事業内容:重症心身障害や医療的ケアを必要とする方々への生活介護、短期入所、居宅サービス等の福祉事業を展開。地域に根ざした支援と、家族に寄り添う取り組みを続けている。
Web
https://ainomi.com
カフェ概要
店名:カフェドゥチルミル(Cafe de Chillmill)
所在地:仙台市泉区西田中松下23
オープン:2024年4月
コンセプト:アウトドア体験型カフェ/医ケア児ママのピアサポート拠点
Web
https://www.chillmill.shop/

介護施設に併設するカフェドゥチルミル・外観
本件に関するお問い合わせ
社会福祉法人あいの実 仙台あばいんプロジェクト事務局 加藤・阿部
TEL: 022-785-9440
FAX: 022-200-6313
Email: avain@ainomi.com
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