市販のチョコで作った「デコチョコ」
10~20代の未婚女性を対象に2月14日のバレンタインデーの計画について聞いたところ、チョコをあげる予定の相手として最も多かったのは「女友達」であることが江崎グリコが行った調査で分かった。前年も同様の調査結果が出ており、女性同士で贈り合う「友チョコ」の定着がうかがえる結果となった。
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調査は、全国の10~20代の未婚女性400人(中学生、高校生、大学生、20代の女性会社員各100人)と、女子小中学生の母親200人(30、40代の各100人)の計600人を対象に、インターネットで実施。チョコをあげる予定の相手として「女友達」と回答した未婚女性は68.5%で、特に中学生(90.0%)や高校生(89.0%)、彼氏のいない人(83.3%)ではそれぞれ約9割を占めた。
また、未婚女性がチョコをあげる予定の相手で、「女友達」に続いて多かったのは「父親」(44.3%)で、「彼氏」(38.0%)や「告白したい男性」(10.3%)を上回った。さらに「母親」(27.0%)や「兄・弟」(25.8%)、「姉・妹」(15.3%)も「告白したい男性」を上回る結果で、家族でチョコを贈り合う「ファミチョコ」が浸透しつつある傾向もうかがえた。
チョコにかける予算の平均は3528.2円。女子中学生では、予算(2724.8円)が1カ月のお小遣い(2268.5円)を約500円オーバーしており、赤字覚悟で臨む気合の入れようがうかがえる結果だった。一人あたりにかける予算は「友チョコ」が440.6円、彼氏への本命チョコが1788.9円、告白したい男性へのチョコが902.4円、父親へのチョコが572.7円だった。また、自分自身へのごほうびとして購入するチョコが854.7円と前年比228.9円増と増減幅が最も大きかった。
チョコをあげる予定の総人数の平均は全体で12.9人で、中学生では18.0人、高校生で16.5人、大学生で11.1人、会社員で6.0人だった。チョコのタイプは前年に続き、市販のチョコ菓子を自分らしくアレンジした「デコチョコ」(62.3%)の人気が最も高かった。また、女子小中学生の母親がチョコをあげる相手は、圧倒的に「夫」(95.0%)が多く、次いで「子供」が69.0%で続き、チョコのタイプは未婚女性同様、「デコチョコ」が最も多く46.5%と約半数を占めた。
「バレンタインに今後もやってみたいこと」については、「友達や家族と一緒にチョコを作る」(59.7%)という回答が最も多く、次いで「友達や自分の家でチョコパーティーをする」(39.5%)が続いた。また、「今後、バレンタインデーはどのような日になるか」という質問には、「感謝の気持ちを伝える日」(41.3%)、「おいしいチョコを食べられる日」(40.7%)、「チョコを使って誰かとコミュニケーションする日」(39.2%)という回答が上位となった。(毎日新聞デジタル)
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