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主婦のお掃除実態調査:半数以上が「ストレス」 毎日するのは約3割

 20~40代の主婦の約6割が家の掃除を「義務」と感じ、半数以上が「ストレス」を抱えていることがダスキンが行った主婦のお掃除実態調査で分かった。また、掃除を毎日行っている主婦は約3割だった。

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 調査は、12年12月1、2日に関東と関西の夫と高校生以下の子供を持つ20~40代の主婦800人を対象にインターネットで実施。掃除を「義務」と感じている主婦は64.2%、「ストレス」に感じているのは56.2%だった。掃除をする頻度は、「毎日」が30.9%で「週5~6日」が20.1%、「週3~4日」が25.8%、「週1~2日」が21.9%、「それ以下」が1.4%だった。また、掃除を最も重視する家事に挙げたのはわずか1.4%だった。

 掃除の担当については、「ほとんど自分がしており、家族がすることはほとんどない」が41.1%、「主に自分が担当しているが、ときどき家族が手伝う」が37.8%と約8割の主婦が「自分一人」で行っていることが判明。一方、「家族にも参加してほしい」と考えている人が80.1%に上ることも分かった。

 また掃除に対して「義務感」と「ストレス」の有無を問う質問で両方とも「あり」と回答した41.5%の主婦を「おそうじブルー」と定義して、彼女たちに「ストレスを感じること」を聞いたところ、「きれいにしてもまた汚れるのでむなしい」(67.2%)、「掃除してもすぐ家族やペットが汚す」(59.3%)、「ホコリや汚れを落としきれない」(49.1%)という回答が上位となった。

 調査結果から、マーケティングディレクターの吉水由美子さんは「『おそうじブルー』層のストレスの要因は、『やってもすぐ汚れてしまう』ルーティンワークのむなしさと、それをほとんど自分一人で引き受けていることと読み取れます」と分析。「ストレス解消のためには、家族、特に夫のサポートが必要です」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)

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