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ブラジャー:「捨てにくい」が約半数

 全国の20~50代の女性1000人に「ブラジャーを捨てる時にためらうことがあるか」と聞いたところ、約半数にあたる47.1%が、ためらいを感じたことが「よくある」「時々ある」と回答したことが、ワコールが行ったアンケート調査で明らかになった。なかでも20~30代は半数を超え、20代の52.8%、30代の55.4%が「よくある」「時々ある」と回答した。

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 調査は、1月28~30日にインターネットで実施した。

 ブラジャーを捨てにくい理由(複数回答)は「もったいないと感じる」が57.3%でもっとも多く、「他人に見られるのではと不安に感じる」が38.9%、「捨て時がわからない」が30.8%で続いた。捨てる理由(複数回答)は「ブラジャーの劣化」が90%を占め、次に「体型の変化」と「新しいものを購入」がそれぞれ33.1%だった。

 捨て方を自由回答で聞いたところ、「紙袋などに入れて中身が見えない状態にして捨てている」「はさみで切り刻んで捨てている」などの回答があり、ブラジャーだと分からないように工夫して捨てていることが分かった。

 また、「お気に入りの『勝負ブラ』を持っているか」という質問には57.1%が「持っている」と回答。「使わないで入れっぱなしの『タンスの肥やしブラ』を持っているか」という質問には67.2%が「持っている」と回答した。(毎日新聞デジタル)

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