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コニカミノルタは、「環境と芸術の融合」をテーマとしたデザインコンペティション「KONICA MINOLTA エコ&アート アワード 2013」の入選作品を展示する企画展を、同社が運営するギャラリースペース「コニカミノルタプラザ」(東京都新宿区)で開催している。会期は22日まで。入場無料。
「エコ&アート アワード」は、次世代を担う若手クリエーターやアーティストを対象に、アートの視点で環境活動を促進するための芸術作品や製品デザイン、グラフィックデザイン、またそれらのコンセプトアイデアを募集し、優秀作品を選ぶコンペティションで、今年で5回目。今回は、これまでで最も多い366件の応募があり、その中から、「ビジュアルアーツ部門」「プロダクト&コミュニケーション部門」の2部門でグランプリを選出する。
企画展は、応募された作品の中から、両部門で入選した15作品計30作品を展示。開催期間中の20日には、最終審査が行われ、グランプリ(各部門1作品)、準グランプリ(同)、来場者によって選ばれる「オーディエンス賞」(同)などが決定する。審査員は、環境問題などに取り組む「リバースプロジェクト」代表を務める俳優の伊勢谷友介さんと雑誌「Pen」の安藤貴之編集長、「アトリエ オーピーエー」代表を務めるアーティストの杉原有紀さん、現代アートギャラリー「山本現代」の山本裕子代表が担当している。
企画展の開催前日には、入選者や審査員などの関係者が集まるレセプションが同会場で行われた。第1回から審査員として携わっているという安藤編集長は「数だけでなく作品のレベルが上がってきている」と評価。さらに、「こういうエコに関して若者が力を発揮することが素晴らしい。お客様がどういう反応するか今から楽しみにしている」と話した。(毎日新聞デジタル)