「見た目年齢」の調査結果を基にブラ選びのレクチャーをするワコールのボディーコンサルタント・弓戸貴子さん
バストアップで女性の「見た目年齢」が平均4.1歳若く見えるという調査結果をワコールが発表した。ポイントはバストの高さと上胸の張りといい、同社ボディーコンサルタントの弓戸貴子さんは、「ブラジャーを見直すことが、今すぐできるバストのエイジングケア」とアドバイスしている。
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調査は京都工芸繊維大学の黒川隆夫名誉教授監修のもと、12年12月14~16日に20~50代の女性と30~40代の男性計312人を対象にインターネットで実施。バストシルエットが異なる同一女性の画像を2枚並べて、どちらが若く見えるかを聞いたところ、バストの大きさや年代に関わらず、バストの高さと上胸の張りがある方が平均で4.1歳若く見えるという結果となった。
また、見た目の印象について、バストの高さと張りがある方が、「姿勢がよく見える」「ポジティブに見える」と答えた人が全体の8割以上を占め、バストは「見た目年齢」だけでなく、印象も左右することがわかった。
調査結果は同社が21日、資生堂の協力のもと東京都内で開いたイベント「顔とバストで、『見た目年齢』に差をつける方法 『ラブ、エイジング。』フォーラム2013」で発表され、バストのエイジングケアとブラ選びの講演を行った弓戸さんは「形や柔らかさに合ったブラジャーのために、お店でプロの販売員に相談していただくほか、サイズやデザインだけで選ぶのではなく、必ず試着をすることが大事」と話した。
イベントでは、資生堂のヘア&メーキャップアーティストの砂川恵子さんによるメーク術の実演や、元テレビ朝日アナウンサーの南美希子さん、資生堂のファッションディレクターの呉佳子さん、弓戸さんによる「今すぐできる『見た目年齢』改善術」のパネルディスカッションも行われた。(毎日新聞デジタル)
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