ノバレーゼ：新作ウエディングドレスを発表　大人向けカラードレスも

　ウエディングドレスショップ「NOVARESE（ノバレーゼ）」が、東京・銀座の銀座店で13年春の新作ドレスを発表した。カラードレス10種、ホワイトドレス6種で、カラードレスをメーンとしたコレクションは今回が初めて。レンタル価格は27万3000～34万6000円。販売価格は37万8000～69万3000円。12日から全国の同店で展開する。

　ノバレーゼは、高級ウエディングドレスのレンタル・販売店で、全国に9店舗を展開。20代後半から30代の女性をターゲットに、オリジナルドレスとインポートドレスを取り扱っている。オリジナルドレスの制作は今年で10年目。同社のデザイナーが日本人向けにデザインし、イタリアで縫製を行っている。

　新作ドレスは、花の女神を意味する「FLOLA（フローラ）」がコンセプト。透け感のあるやわらかいシルクオーガンジーを使い、スカートに花の形をモチーフにしたデザインを施すなど、上品な女性らしさと可憐さを漂わせている。なかでもカラードレスは「大人の女性が着ても美しい」というテーマで制作された。淡いピンク、ミントグリーン、赤、青、濃紺などがある。海外では結婚式でカラードレスを着る文化がなく、インポートのカラードレス不足を補う目的もあるという。（毎日新聞デジタル）