4日に改装グランドオープンする東京・渋谷の百貨店「東急百貨店東横店」が3日、報道陣に公開された。1階はアパレル、雑貨、コスメ、カルチャーなどが混ざり合う(スクランブル)フロア「SHIBUYA スクランブル1」として、女性向けのアパレル、雑貨、コスメなど全国初のブランドなど約30の店舗が展開する。また期間限定売り場を3カ所設置し、新たな取り組みや季節のイベントを行う。
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「SHIBUYA スクランブル1」は、都会的な洗練さを大切にする女性にトレンド情報を発信するフロアとして誕生。600平方メートルの売り場に、アパレル、雑貨、コスメ、カルチャーなどのショップが混在し、ショッピングの高揚感が感じられる仕掛けを行った。3カ所の期間限定売り場は「ポップアップステージA・B・C」と題し、常に新しい発信・提案をするという。
「ディオール」の化粧品ブランドで、世界で3店舗目となる関東初の店舗「ディオール バックステージ ストゥーディオ」が出店。「ディオール」のショーのバックステージをイメージした店舗で、パリコレなどの映像を楽しめるほか、ラインストーンを使用した華やかなメークも体験できる。プレスの佐藤洋子さんは、「モデルさんになったみたいにバックステージでメークができます。ランウエーにのぼるようなメークもご体験できます」とアピールした。ほかにセレクトショップ「B’2nd レクア」や人気ブランド「イランイラン」のセカンドライン「イジュ イランイラン」などが全国初出店する。
東急百貨店の婦人・服飾雑貨統括部の小林玲子さんは「小さなフロアですが、アパレル、コスメなどをミックスして構成しているのが大きな特徴。売り場の作り方を四角く囲うというのではなく、ミックスしています」と紹介。同統括部の高田泰弘部長は「通路は狭いですが、内装はまんべんなく見えるように円形に作られています」と話した。
2階は服飾小物を中心としたファッション雑貨を展開する新フロア「SHIBUYA スクランブル2」となる。駅改札前の利便性を追求しながら、「女性必携のバッグイン・アイテム」を切り口に、ステーショナリーやスキンケアグッズ、プチスイーツまで提案する。さらに日本初の食品名店街「東横のれん街」が渋谷マークシティ地下1階に移設して「東急フードショー」と直結し、都内有数の“食の一大マーケット”も誕生した。(毎日新聞デジタル)
◇初出店のショップ
全国初 B’2nd レクア▽イジュ イランイラン▽メル アンジュ▽ソープトピア▽フリーピープル(期間限定)▽BUY!BAILA(期間限定)
関東初 ディオール バックステージ ストゥーディオ
百貨店初 アニマ▽デュエルチェンジズ
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