篠田麻里子：ウエディングドレスをプロデュース　「やりたいことができた」

　女性ファッション誌「MORE」で専属モデルを務めるアイドルグループ「AKB48」の篠田麻里子さんがプロデュースするウエディングドレス「Love Mary（ラブマリー）」の第3弾が8日、発表された。「AIRY（エアリー） ＆ LOVELY（ラブリー）」をコンセプトにした10デザイン16種で、今秋から全国の式場・ドレスショップでレンタルをスタートする。

　「Love Mary」は、篠田さんが「すべての女性がハッピーになれるドレスたち」をコンセプトにプロデュースしたドレスコレクション。今回は、ハートのモチーフとリボンをふんだんに使用していることが特徴。シンプルなデザインにカットレースをふんだんにあしらったオフホワイトのドレスや、バルーンスカートが印象的なピンクのドレスなどがある。

　この日、東京都内で発表会が行われ、篠田さんはウエディングドレス姿とカラードレス姿を披露。オフホワイトのウエディングドレスについて篠田さんは「白のシンプルなドレスに、透け感のあるカットレースをふんだんに使ったドレス。とくに後ろに透け感があるのが特徴」と説明。ゴールドと黒、赤を配したカラードレスを着た際には、赤いハートがちりばめられた黒い傘を持って登場し、「一番気に入っているドレス。小物に傘を持ったりとか、（披露宴の）お色直しでいろいろな演出ができるんじゃないかな」と自信を見せた。

　篠田さんは「ドレスの作り方がいろいろわかってきて、今回はやりたいことができた。自分の理想にだいぶ近づけた」と手応えを感じている様子。洋服などをデザインすることが好きといい、「常にこういうものを作りたいなと考えています」と話していた。（毎日新聞デジタル）