10~20代向け女性ファッション誌「mina(ミーナ)」(主婦の友社)初の男性モデル「minaカレ」を選ぶオーディションの最終審査が20日、東京都内で行われ、グランプリに東京都出身の大学2年生・竹内峻さん(19)が輝いた。幼稚園からサッカーを続けているという竹内さんは、昨年まで東京ヴェルディのユースで活躍していたスポーツマン。「仮面ライダー(の俳優)になりたい」と将来の夢を語り、あこがれは「松坂桃李さんがかっこよくて好きです」と明かした。
同オーディションは、読者が彼にしたくなる「普通なのにかっこいい男の子」を条件に、自薦・他薦の計2457人が応募。書類審査、カメラテスト、一般投票を勝ち抜いたファイナリスト9人が、最終審査では、同誌モデルの中別府葵さんとの恋愛劇や水着姿を披露した。ゲスト審査員はお笑いタレントのだいたひかるさんと、タレントの武井壮さんが務めた。
賞金100万円の使い道について竹内さんは「妹が春から私立の高校に入学したので、学費にあてたい」と妹思いの一面を見せていた。なお、グランプリの竹内さんのほか、各芸能事務所から贈られるオスカープロモーション モデル本部賞には山川宗一郎さん(22)、スターダストプロモーション芸能3部賞とホリプロ賞は辻岡甚佐さん(16)がダブル受賞。また、ゲスト審査員のだいたひかる賞は山川さん、武井壮賞は飯作雄太郎さん(18)が選ばれた。(毎日新聞デジタル)