「渋谷ヒカリエ」の外観
26日に開業1周年を迎える東京・渋谷の大型複合施設「渋谷ヒカリエ」の来館者が22日の時点で2000万人を突破したことが23日、明らかになった。運営する東京急行電鉄が発表した。当初の年間目標は1400万人だった。
渋谷ヒカリエは東急文化会館跡地に建てられた地上34階、地下4階の大型複合施設。敷地面積約9640平方メートル、延べ床面積約14万4000平方メートル。地下3~5階は東急百貨店が運営する商業施設「ShinQs」、6~7階は飲食店、8階はイベントスペースやギャラリーを備える「8/」、9~10階はイベントホール「ヒカリエホール」、11~16階は「東急シアターオーブ」、17~34階はオフィスとなっている。
5月6日まで開業1周年を記念するイベント「Happy Happening」を開催。地下3階から4階までの吹き抜け「アーバンコア」の4階スペースでオリジナルの星座を天面に映すことができる仕掛けや、館内でスタンプを五つ集めると参加でき、ホテルのディナー券が当たるゲームなどを行う。(毎日新聞デジタル)