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オフィス オーガスタ：音楽事務所が化粧品事業参入　日焼け用ローションブランドデビュー

2013年05月09日　18:47

　山崎まさよしさんや元ちとせさんらが所属する音楽事務所オフィスオーガスタ（東京都渋谷区）が化粧品事業に参入し、第1弾として紫外線のA波、B波をブロックしながら日焼けを楽しむためのローションブランド「サンキング」をデビューさせた。日焼け用のローション「サンタンローション」と、日焼け後用のローション「アフターサンタンローション」がある。ドラッグストアなどで販売をスタートしており、今後ウェブサイトなどでも販売する予定。

　「サンキング」は、同社が夏の野外イベントで紫外線に無防備に肌をさらす人が多く、肌のことを考えた日焼け用ローションの必要性を感じて開発に至った。ブランド名は英バンド「ビートルズ」の曲「サンキング」に由来している。「サンタンローション」はミルクローションタイプでSPF4、PA＋。「アフターサンタンローション」はメントールを配合しており、ほてった肌をいたわる。いずれもオープン価格で、想定価格は120ミリリットル入りが1200円前後、60ミリリットル入りが700円前後。

　同社の化粧品事業は、化粧品の開発、製造、販売などを行う企業「皮膚臨床薬理研究所（ヒフケン）」の協力を得て実現した。オフィスオーガスタは「優れた作品やテクニックを世に届けるということは、音楽のみならず化粧品にも通ずるものがあり、どちらも人に夢を与えるエンターテインメントの一つと考え」て参入に至ったとコメントしている。（毎日新聞デジタル）