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三つ星レストラン「ロオジエ」:約2年半ぶり再開 新シェフ迎え10月リニューアル

 資生堂が運営する仏料理店「ロオジエ」(東京都中央区)が、フランス人のオリヴィエ・シェニョンさんをエグゼクティブシェフに迎え、10月25日にリニューアルオープンする。同店は11年4月から入居ビル建て替えのため休業しており、約2年半ぶりの再開となる。オープンに向け、9月2日午前10時から予約受け付けを開始する。

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 シェニョンさんは世界のフレンチレストランで経験を積み、ANAインターコンチネンタルホテル東京内の「ピエール・ガニェール」(東京都港区)で総料理長も務めた。「ロオジエの伝統と本物というベースを守りつつ、自分のこれまでのさまざまな経験を生かし、新しい時代のロオジエの味を作りたいと思います」とコメントを寄せている。

 また、店舗デザインは世界の高級ホテルやレストランなどを手がける建築デザイナーのピエール・イヴ・ロションさんが担当する。1階はアペリティフ(食前酒)を楽しむことができるウエーティングスペースで、地下がダイニングフロア。ダイニングから天井まで約9メートルの吹き抜けで、開放感を演出するデザインになる。

 「ロオジエ」は73年に東京・銀座中央通りの旧資生堂パーラービル内に開業。伝統の仏料理にふさわしい場所と空間で一流のサービスを提供し、「ミシュランガイド東京」の最高峰である“三つ星”を07年から3年連続で獲得している。(毎日新聞デジタル)

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