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女性の体調:原因不明の体調不良を7割以上が経験

 20、30代の女性の7割以上が原因不明の体調不良の経験者であることが、健康支援アプリ「カラダのキモチ」を提供するドコモ・ヘルスケアの調査で明らかになった。一方で、普段の体調管理の方法について聞くと「何も実施していない」(47.5%)という回答が最も多く約半数に上ったことも分かった。

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 調査は、5月に夫や彼氏などパートナーがいる20、30代の女性400人と妻や彼女などのパートナーがいる男性400人の計800人を対象にインターネットを通じて実施した。

 女性に「原因がはっきりしないけれども、体調がすぐれない経験」について聞いたところ、22.0%が「よくある」と回答。「たまにある」(52.3%)と合わせると7割以上に及んだ。また、「生理周期による不調でパートナーへの態度が変わった経験」について聞くと、25.0%が「よくある」、40.0%が「たまにある」と回答した。

 一方、男性に「生理周期によってパートナーの態度が変わったと感じた経験」を聞くと、25.0%が「よくある」、40.0%が「たまにある」と回答。さらに「パートナーの態度の変化を感じたときの対処法」について聞くと「普段通り接する」という回答が47.2%で最も多く、次いで「いつもより優しく接する」(32.8%)、「なるべく近寄らない」(16.0%)という順だった。年代別では20代前半の男性は「いつもより優しく接する」(47.5%)という回答が最も多く、30代後半の男性では「普段どおり接する」(51.9%)が最も多く、次いで「なるべく近寄らない」(27.8%)が多かった。

 川崎医科大学産婦人科医の宗美玄先生は「若い頃は彼女の機嫌が悪くなったりイライラしていると優しく接してくれた男性も、ホルモンバランスの変化には勝てないと悟り、だんだんそういう時期は近寄ってこなくなってしまいます」と話し、「まずは自分で自分の体を知る事が大事ですね」と分析している。(毎日新聞デジタル)

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