浴衣：バラエティーに富んだ品ぞろえ　メンズも　ラフォーレ原宿

　ラフォーレ原宿（東京都渋谷区）は7月1～23日、レディースとメンズの浴衣を販売する期間限定店舗をオープンする。また7月末まで、店内のファッションブランドの一部でオリジナル浴衣や小物を販売する。伝統的な柄を現代風にアレンジしたデザインの浴衣や、ドイツの古いプリントを柄にした浴衣、リボンの帯飾りなどバラエティーに富んだ品を取りそろえている。

　現在、女性向けのオリジナル浴衣や小物が販売されているのは、ファッションブランド「fur fur（ファーファー）」、と「CAROLINA GLASER（カロリナ　グレイサー）」。「ファーファー」の浴衣は和服の老舗「きものやまと」が手掛け、金魚など夏を感じさせる模様や文様が特徴。コサージュなどの小物にもこだわっている。「カロリナ　グレイサー」の浴衣はオリジナル柄で、ジャガード生地にプリントを施したデザイン。帯はリバーシブル仕様で、結び方を工夫することで一枚の浴衣を違った印象で着こなすことができる。

　期間限定でオープンするのは着物作家のやまもとゆみさんが手がけるオートクチュールブランドの新プレタポルテブランド「yamamotoyumi plus（ヤマモトユミ プリュス）」とメンズ着物ブランドの「月影屋」。「ヤマモトユミ プリュス」の浴衣はすべてオリジナルデザイン。好みの台と鼻緒を組み合わせるげたのセミオーダーも受け付ける。3万円以上購入すると「着付けサービス」が受けられるほか、浴衣、帯を購入すると500円で着付けレッスンが受けられるチケットがプレゼントされる。（毎日新聞デジタル）