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真空状態で生ジュースを作る一般家庭用では世界初(13年4月現在)という「ジュースミキサーTMV1000」(テスコム)が21日、全国の百貨店、家電量販店などで発売される。真空状態だと素材が酸化して栄養素が壊れるのを抑えるため、変色しにくく、素材が分離しにくいジュースを作ることができる。出来上がったジュースは、素材本来の味が際立ち、泡立ちの少ないさらりとした口当たりとなり、また専用の真空保存用ボトルを使えば、これまでのジューサーでは不可能だった生ジュースの作り置きができる。オープンプライスで店頭想定価格は2万9800円。
商品開発部の秋田裕さんは「ゆっくりしぼって栄養を守るジューサーでは、ミックスジュースは作れないし、不溶性食物繊維は取れない。素材をつぶして混ぜるジュースミキサーは、食物繊維と液体が分離したり泡が多くなり、酸化して色が変わってしまう」と従来品のユーザーの不満を紹介した上で、楠野寿也代表取締役は「野菜や果物が本来持つ栄養素を壊さずに、生ジュースを作れないか、作り置きしても鮮度を保てるものを研究した」とその開発の背景を説明。「リンゴジュースは変色せず、繊維と液体が分離することもない。バナナジュースは泡立ちせず、のどごしは最高です。おいしい生ジュースを実感していただける」と自信を見せた。
20日に東京都内で行われた体験・発表会には、プロゴルファーの東尾理子さんが出席。理子さんは「主人(石田純一さん)は野菜をフレッシュジュースにして飲むのが大好きで、行きつけのヘルスクラブで飲んでいる。私も負けじと作るんですけれど、そのお店に負けている……」と苦笑しながら明かした。同商品の味には「おいしい! 作っておける時間と飲んでほしい時間が違うので、真空保存できるのがうれしい。空気を抜いた分、愛情を入れて、おいしい生ジュースを飲ませてあげたい」と使った感想を語った。(毎日新聞デジタル)