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彼女がキレイな理由:深田恭子さん 「歩くのが好き」と靴にこだわり ドラマ「危険なカンケイ」主演

 女優の深田恭子さんが、7月1日からスマートフォン向け動画配信サービス「dビデオpowered by BeeTV」(dビデオ)で配信されるケータイドラマ「危険なカンケイ」で主演を務めている。深田さんが演じるのは、宝石を奪うために商社に潜入した謎の女。ドラマの冒頭ではゴージャスなパーティードレスを着こなし、ナースやピアニストにも変身した姿を披露しているが、深田さんは普段は「セクシーな格好とか一切しない」と笑う。深田さんにお気に入りのファッションや趣味、こだわりについて聞いた。(毎日新聞デジタル)

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 ドラマは、深田さん演じる一流商社に勤める地味な派遣社員の伊月楓が、200億円の価値があるブルーダイヤを奪うため、出会う男を色仕掛けで惑わせたり、さまざまな職業の現場に次々と潜入したりする……という展開。一方、最近の深田さんは「自分の服はパンツが多い。あんまりスカートははかないな。ドラマとか、仕事とかでスカートが多いので、動きやすい格好ということばっかり考えちゃう」と話す。

 普段からこだわって身につけているものは「今は歩くのが好きなので、歩きやすい靴。どんなにお天気がよくても、靴が歩きやすくなかったら、楽しくなくなっちゃう」という深田さん。高いヒールの靴も好きで「前は足が痛くなっても、ヒールを履きたいと思っていたけれど、それって違うなと思うようになった」と、年齢を重ねることでファッションについての考え方も変わってきたようだ。「ヒールを履いて頑張るより、日々歩いて、ヒールを履かなくてもきれいに見える方がすてき。お仕事のときやパーティーではドレスアップしたいけれど、普段は心地いいものを身につけたい」と笑顔で明かした。

 そんな深田さんの食べ物のこだわりは、「お家にいるときは、ちゃんと野菜をとらなきゃなとか、栄養バランスを考えています。お野菜好き」と語る。特に好きなのはブロッコリーで「いつも食べていたら、(飼っている)ワンちゃんもブロッコリーが大好きになった」といい、「ゆでるときにも塩を使わないようにして、一緒に食べています。あんまり野菜食べるような子じゃなかったんだけれど、すごく喜んでくれた。果物は食べてたんですけれど……。いつも一緒にいる子なんです」と愛犬家の顔も見せていた。

 次回は、ケータイドラマ「危険なカンケイ」について、共演者との撮影現場の様子や作品への思いなどを聞く。

 <プロフィル>

 ふかだ・きょうこ。1982年11月2日生まれ、東京都出身。96年にホリプロ主催の新人発掘オーディション「第21回タレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞しデビュー。98年のドラマ「神様、もう少しだけ」(フジテレビ系)で注目を浴びた。99年にはドラマ「鬼の棲家」(フジテレビ系)で初主演。同年にシングル「最後の果実」で歌手デビューも果たす。04年の映画「下妻物語」(中島哲也監督)では、ロリータファッションの桃子役で第59回毎日映画コンクールの主演女優賞を受賞。05年の主演ドラマ「富豪刑事」(テレビ朝日系)では大富豪の新人刑事、神戸美和子役で人気を集める。09年にNHK大河ドラマ「天地人」で大河初出演、12年の「平清盛」では、主人公・清盛の妻・時子役で出演した。13年は、7月期のドラマ「名もなき毒」(TBS系)に出演、7月1日から「dビデオpowered by BeeTV」(dビデオ)の配信ドラマ「危険なカンケイ」で主人公の伊月楓役を演じている。

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